2016年5月12日木曜日

【第七十四回】伊達市伏黒・二井屋公園のポピー




 桜、桃、サクランボ、リンゴ、梨…、と、果樹園の花は終わっても、まだまだ至る所に花、花、花。
 花王国・福島が一年で最も輝く季節だろう。

 2015年5月14日。
 ポピーの名所があると聞き、伊達市伏黒地区、阿武隈川に架かる大正橋近くにある「二井屋公園」に出かけた。

 二井屋公園
 http://dc-fukushima.jp/kanko/disp.html?id=422&area=1&cat1=&cat2=&keyword=


 


 「二井屋公園」は、私有地を使って地元の方がボランティアで運営する花畑。








 アヤメが見頃だった。








 ポピーの見頃は一週間後になるとか…。




 昼餉は、国道399号線沿いにある「ちんめん」で、肉味噌拌麺。

 中華料理 ちんめん
 http://tabelog.com/fukushima/A0701/A070102/7002383/


 回鍋肉風の味付けで、甜面醤がよく絡んだ豚肉にもちもちした食感の麺が合う。
 盛りも良い。




 桃らしくなってきた。






 5月22日。
 郵便局へ行くついでに、先日訪れた「二井屋公園」まで足を伸ばした。
 一週間経ったので、ポピーへの期待が高まる…。




 10時48分、旧伊達橋を渡る(「二井屋公園」地図A)。




 伏黒地区の阿武隈川土手沿いを歩く。
 この道は歩行者自転車専用で、「サイクリングロード」と呼ばれている。
 伊達中学校の生徒は体育の授業や部活でこの道を走る。
 旧伊達橋から大正橋間を一回りすると5kmほどの距離になるだろうか…。
 朝夕、ウォーキングをする人たちも目に付く。

 キジやウグイス他、茂みでは野鳥の声が賑やかだった。




 こちらは5月13日に阿武隈川の対岸で見かけたキジ。




 5m程の範囲を行き来しながら、時折思い出したように汽笛のような鳴き声を上げる。



 動くと、こんな感じ…。






 11時5分、大正橋に着いた(「二井屋公園」地図B)。
 東日本大震災後、点検のためしばらく通行できなかったようだ。

 正面に見える山は半田山。
 かつては日本有数の銀山として栄えた。

 大正橋を東側へ下りると、鮮やかな二井屋公園(「二井屋公園」地図C)が目に入った…。








 青空に映える。






 70アールもの敷地に、数十万本の花が咲き誇っている。














 休憩用テントでお茶を飲みながら、地元の方との触れ合いも楽しい。
 見物料として心付けを貯金箱に落とした。^^






















 いつまでも眺めていたくなる…。

 11時40分に撤収。




 達筆な「人」。




 伏黒のサクランボ畑は、出荷に向けて美味しさを充填中。






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