2013年10月24日木曜日

【第三回】伊達・阿武隈川の白鳥




 伊達市の旧伊達町には、中央南北に阿武隈川が横たわる。
 その西側は伊達(旧長岡)地区。
 東側は国道399号線を境に北は伏黒、南は箱崎地区とに分かれている。
 現市役所支所は、旧町役場である。




 阿武隈川には並んで二本の伊達橋が架かる。
 南が旧伊達橋で、かつて路面電車が橋を渡っていた。

 地域の魅力 ふる里再発見 「伊達市を結んだ鉄道」
 http://www.city.date.fukushima.jp/profile/interurban.html


 昭和46年(1971)に路面電車が役目を終えた後、旧伊達橋は人と自転車専用となった。
 この橋を渡り、私は伊達中学校に通学していた。

 伊達橋南の河原には、越冬のためいつからかオオハクチョウが集まるようになっていた。



 2007年1月26日。




 餌付けされ、人にも馴れているようだ…。
 が、いっせいに私を見られると、ちと恐い。



 間近で見ると大きいぞ。





 他の水鳥たちも羽を休めていた。

 その後、餌を与えていた方が亡くなられ、オオハクチョウは訪れなくなったと聞く。
 また旅の途中に寄ってくれる日は来るだろうか…。






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