さて。伊達に出立いたそう…。
— Toshiaki Ono (@toto_bunko) 2011, 12月 30
※このツイッターアカウントは現在停止中。
2011年12月30日。
東京駅へと向かった…。
秋田新幹線が強風のため遅れ、「やまびこ」の到着も遅れた。
18時20分発予定が18時41分に到着。
車内清掃後、ようやく出立できた。
福島駅西口着。
雪がチラついている。
伊達の実家に落ち着き、晩酌で和んだ…。
12月31日、大晦日の朝。
昨夕の雪化粧が残る。
厨房では着々とおせちが出来上がっていた。
黒豆と昆布巻きの完成。
■昆布巻きの作り方
1.研きニシンを一晩、米のとぎ汁に浸けて戻す。
2.戻したニシンを濁り水が出なくなるまで数度洗い、頭、背ビレ、尻尾を除いて、巻く大きさに切り分ける。
3.昆布は汚れを除いた後、水で戻す。
4.ニシンを昆布で巻き、藺草で縛る。
5.大鍋に昆布巻きを入れ、昆布の戻し汁、たっぷりの水、頭とワタを除いた煮干しを加えて、2時間ほど置く。
6.5の鍋に、酢(適量)を加えて火にかけ、煮立たせる。
7.醤油1、味醂2、酒(適量)、三温糖(適量)の割合で加える。
8.一煮立ちさせたら、鍋ごと発泡スチロールの容器に入れて密封し、一晩置く。
9.味見をしながら、必要なら調整し、弱火で煮込んでいく。
10.昆布巻きが柔らかくなったらポリ容器に取り出す。
11.昆布巻きの煮汁を煮詰めて味を調え、昆布巻きにかけて味を馴染ませて出来上がり。
と、聞き取るとこんな感じで、経験に基づいた勘と塩梅に拠るところが多く、きちんとしたレシピにはできなさそう。
三日がかりの作業だとか…。
イカニンジンがない正月なんて…。
これを肴に酒を飲むのが楽しみ。
細切りニンジン、酒で戻した細切りスルメに、小鍋に酒、味醂、醤油を合わせて煮立たせたマリネ液を、冷ました後にかけてマリネする。
二日目以降が食べ頃。(途中ダシ昆布を加えても良い)
我が家では糸昆布を加える。(数の子を加えると松前漬?)
個人的には浅漬けで、ニンジンにまだゴリゴリとした野菜の食感が残るイカニンジンが好み…。各家庭によってレシピが異なるお袋の味。
— Toshiaki Ono (@toto_bunko) 2011, 12月 31
つきたての餅には間に合わなかったけれど、餅切り作業のお手伝い…。
雑煮と焼餅用。
食べきれなくても、冷凍すればしばらくは保つ。
慎ましやかな正月飾り。
鏡餅はすぐにカビが生えるので、最近は市販のパック餅を飾っている…。
金平牛蒡もできた。
夕餉は「牡蠣と蟹のきりたんぽ鍋」。
寒い日には鍋をつつくに限る。
年越は、檜枝岐の生蕎麦。
これで今年はもう、思い残すことはない。
そして…。
2012年、元日の朝。
あけましておめでとうございます。
八頭の煮物をつまみつつ、お屠蘇に与る。
今朝は氷点下4℃。
雑煮で温まった…。
今年もよろしく願い申し上げます。
吾妻連峰に初日の入り…。
右中程の台形の山、一切峡山には今日も水蒸気が上っている。
夕餉はおせちの残りで酒を飲んだ後、スパゲッティ、ハンバーグソース…。
0 件のコメント:
コメントを投稿