【 福 島 の 風 光 】
郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。
郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。
2015年11月14日土曜日
【第五十二回】会津柳津・福満虚空蔵尊円蔵寺から
会津若松・鶴ヶ城
2012年11月23日。
朝からどんより曇り空で、空模様が心配されたが、思い立ったが吉日。
奥羽山脈を越えて、柳津町に出かけることにした。
国道115号線、土湯バイパス(地図上B)は雨であった。
猪苗代町、国道115号線から、県道7号線を西へ向かう。
磐梯町に入り、11時。
道の駅「ばんだい」で小休止。
http://www.michinoekibandai.com/
県道64号線で会津若松市河東町に入り、磐越自動車道・磐梯河東ICの下を潜って国道49号線に接続。
右折してさらに西へ向かう。
しばらく進んで右折して県道33号線に入り、JR磐越西線をふたつ越える。
再び国道49号線と接続し、阿賀川を渡って、会津坂下町に入った。
七折峠トンネルを潜り、只見川を渡る手前で左折。
JR只見線に沿うように国道252号線を走ると、やがて河沼郡柳津町へ入る。
柳津町
http://www.town.yanaizu.fukushima.jp
国道252号線から、JR只見線会津柳津駅へと通じる県道225号線に入った。
一休さんの立て看板が見えてくる。
第一の目的地は、福満虚空蔵尊・円蔵寺であった。
「こくぞう様」と呼ばれ、親しまれている。
雨は小降りとなり、時折薄日が差す…。
12時5分、円蔵寺に到着。
しっとりと濡れた落葉が、晩秋の風情を漂わせていた。
やないづ観光Navi|会津柳津福満虚空藏菩薩圓藏寺
http://kankou.town.yanaizu.fukushima.jp/spot/会津柳津福満虚空藏菩薩圓藏寺
奥之院の鐘の音は、「うつくしまの音30景」のひとつに選定されているそうだ。
崖の上に建つ、菊光堂からの眺め。
只見川がゆったりと蛇行して流れる。
右が柳津橋、左が瑞光寺橋。
美しい風光である…。
しかし、自然は時折牙を剥く。
2011年7月30日、震災直後にこの地を襲った洪水は大きな被害をもたらした。
漆器もある生活|7.30洪水の凄さを伝える金山町と柳津町の広報誌
http://shirokiya.exblog.jp/16823686
開運撫牛。
現堂再建の際、境内に赤い牛が集まり、資材等の運搬を手伝ったと伝えられる。
開運撫牛を撫でながら願い事をすると、成就するといわれている。
会津の「赤べこ」はこの由来よりなるという。
菊光堂は、正月七日の夜に行われる「七日堂裸まいり」で知られる。
やないづ観光Navi|七日堂裸まいり
http://kankou.town.yanaizu.fukushima.jp/event/七日堂裸詣り
円蔵寺の坂を下り、門前町に出た。
12時45分、名物の「あわまんじゅう」を購入。
小池菓子舗
http://koike-manjyu.com/
蒸し立ての「あわまんじゅう」をひとつ食べた。
温かく、ふんわり柔らかで美味。
柳津温泉街を抜けて、国道252号線に戻った。
やないづ観光Navi|柳津温泉
http://kankou.town.yanaizu.fukushima.jp/genre/day-spa
13時、道の駅「会津柳津」に立ち寄った。
道の駅 会津柳津|観光物産館 清柳苑
http://yanaizu-kousya.info/seiryu.shtml
柳津町博士山山麓で収穫されるそばを「やないづ博士そば」と呼ぶ。
館内では、博士そばを手打ちしている。
昼餉は天麩羅そば。
やや太麺で、ツルンとした喉越しだ。
物産館の隣には、柳津町の名誉町民・斎藤清氏の作品を集めた美術館がある。
やないづ町立 斎藤清美術館
http://www.town.yanaizu.fukushima.jp/bijutsu/
只見川の土手より、先ほどまでいた円蔵寺を眺めた。
いつまでも眺めていたくなる景観であった…。
国道49号線へ戻り、会津若松市街に入った。
国道252号線で七日町抜け、国道118号線にぶつかったら右折。
第二の目的地は、鶴ヶ城である。
14時15分、北出丸から入城した。
会津若松市観光公社|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
鶴ヶ城稲荷神社から連なる防塁の上からが、私的ビュースポット。
本丸は観光客で賑わっていた。
月見櫓。
土井晩翠直筆の「荒城の月」の碑が残されている。
茶壺櫓より。
二ノ丸とを結ぶ、廊下橋。
干飯櫓から天守閣を望む。
2008年5月10日と同じ構図で…。
【第二十回】福島 新緑の吾妻山から裏磐梯、喜多方そして鶴ヶ城
http://onotoshiaki.blogspot.jp/2013/10/blog-post_1910.html
鶴ヶ城を見る|10分で分かる会津若松|会津若松観光ナビ
http://www.aizukanko.com/about/1/
紅葉が残っていて良かった…。
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