桜、桃、サクランボ、リンゴ、梨…、と、果樹園の花は終わっても、まだまだ至る所に花、花、花。
花王国・福島が一年で最も輝く季節だろう。
2015年5月14日。
ポピーの名所があると聞き、伊達市伏黒地区、阿武隈川に架かる大正橋近くにある「二井屋公園」に出かけた。
二井屋公園
http://dc-fukushima.jp/kanko/disp.html?id=422&area=1&cat1=&cat2=&keyword=
「二井屋公園」は、私有地を使って地元の方がボランティアで運営する花畑。
アヤメが見頃だった。
ポピーの見頃は一週間後になるとか…。
昼餉は、国道399号線沿いにある「ちんめん」で、肉味噌拌麺。
中華料理 ちんめん
http://tabelog.com/fukushima/A0701/A070102/7002383/
回鍋肉風の味付けで、甜面醤がよく絡んだ豚肉にもちもちした食感の麺が合う。
盛りも良い。
桃らしくなってきた。
5月22日。
郵便局へ行くついでに、先日訪れた「二井屋公園」まで足を伸ばした。
一週間経ったので、ポピーへの期待が高まる…。
10時48分、旧伊達橋を渡る(「二井屋公園」地図A)。
伏黒地区の阿武隈川土手沿いを歩く。
この道は歩行者自転車専用で、「サイクリングロード」と呼ばれている。
伊達中学校の生徒は体育の授業や部活でこの道を走る。
旧伊達橋から大正橋間を一回りすると5kmほどの距離になるだろうか…。
朝夕、ウォーキングをする人たちも目に付く。
キジやウグイス他、茂みでは野鳥の声が賑やかだった。
こちらは5月13日に阿武隈川の対岸で見かけたキジ。
5m程の範囲を行き来しながら、時折思い出したように汽笛のような鳴き声を上げる。
動くと、こんな感じ…。
11時5分、大正橋に着いた(「二井屋公園」地図B)。
東日本大震災後、点検のためしばらく通行できなかったようだ。
正面に見える山は半田山。
かつては日本有数の銀山として栄えた。
大正橋を東側へ下りると、鮮やかな二井屋公園(「二井屋公園」地図C)が目に入った…。
青空に映える。
70アールもの敷地に、数十万本の花が咲き誇っている。
休憩用テントでお茶を飲みながら、地元の方との触れ合いも楽しい。
見物料として心付けを貯金箱に落とした。^^
いつまでも眺めていたくなる…。
11時40分に撤収。
達筆な「人」。
伏黒のサクランボ畑は、出荷に向けて美味しさを充填中。
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