【 福 島 の 風 光 】
 郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。

2016年5月18日水曜日

【第七十六回】伊達市伏黒・二井屋公園2016




 2016年5月18日、前日にマイナンバーカード交付のお知らせが届いたので、伊達市役所伊達総合支所に受け取りに行き、そのついでに伏黒の二井屋公園まで足を伸ばした。
 二井屋公園についての詳細は【第七十四回】に記してあるので、そちらをご覧になっていただきたい。

 【第七十四回】伊達市伏黒・二井屋公園のポピー
 http://onotoshiaki.blogspot.jp/2016/05/blog-post_12.html




 旧伊達町役場であった伊達市役所伊達総合支所(写真右奥の白い建物)から、阿武隈川西岸のサイクリングロードを北へ歩く。
 写真は途中振り向いて、南向きに撮ったもの。
 阿武隈川に伊達橋(国道399号線)が架かり、橋の右手に見えるラクダのコブのような山は、福島盆地の中心部にある信夫山。
 左には愛宕山がある。

 川原ではオオヨシキリやウグイスの声が賑やかだった。
 思い出したように、時折キジが汽笛のような雄叫びを上げる。

 オオヨシキリ "Acrocephalus arundinaceus"の鳴き声。2015/4/26
 https://youtu.be/4ux2sXIGmKQ




 大正橋で東岸に渡った。
 左奥に見える台形の山が、霊山の峰々。




 大正橋から県道125号線の坂を下った左手に、密度の濃い花畑があった。




 11時40分着。
 紫が眩しいアヤメ。




 左奥の一部地肌が見える山が、伊達郡桑折町と宮城県七ヶ宿町の境にある半田山。
 「はげっぺ半田山」の愛称で呼ばれる。

 周辺ではヒバリの囀りがいつまでも止まなかった…。

 ヒバリ "Alauda arvensis japonica" の鳴き声。2015/4/26
 https://youtu.be/0PhjJSNp0hk




 昨日の雨で、ポピーの色彩も一段と瑞々しい。




 余計な説明はやめよう…。
























 福島民友にも掲載されたようで、それを見た花見客も訪れていたようだ。




 「ノボリフジ」(ルピナス)も咲いている。

 ノボリフジ[昇藤]|みんなの花図鑑
 https://minhana.net/wiki/ノボリフジ










 風も柔らかく、花見日和。
 しばしの目の保養であった…。




 12時5分に撤収し、昼餉は国道399号線沿いにある中華屋「ちんめん」で、「冷やし担々麺」の大盛りを食す…。

 中華料理 ちんめん
 http://tabelog.com/fukushima/A0701/A070102/7002383/


 味わいはこの辺りでは本格派。
 砕いたピーナッツの食感がアクセントとなっていて、カラッと晴れた陽気に、ピリ辛肉味噌と胡麻風味のスープ、冷んやりした麺が美味かった。






0 件のコメント:

コメントを投稿