吾妻連峰、裏磐梯、喜多方、会津、下郷を巡る。
新緑が目に心地いい。
2008年5月10日。
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磐梯吾妻スカイラインを行く。
吾妻小富士(1,707m)の噴火口は霧に覆われていた。
磐梯山と安達太良連峰を望む、「双竜の辻」。
微かに磐梯山の裾野が見える。
中央遠くに見える道筋は、ちょうど分水嶺を走る。
磐梯吾妻スカイラインを出て、旧土湯峠の県道30号線を走る。
箕輪トンネルから現れた国道115号線と合流。
ドライブイン高森前で右折し、磐梯吾妻レークラインに通じる県道70号線に入る。
橋の上より…。
新緑萌える磐梯吾妻レークライン。
中吾妻山(2,035m)、西吾妻山(1,930m)間を流れる中津川渓谷は、目眩のする高さ。
秋元湖に雪解け水を注ぐ。
秋も紅葉の名所。
秋元湖。
右手が磐梯山(1,819m)。
三湖パラダイスにて…。
福島県の観光地:三湖パラダイス
http://travel.jp.msn.com/domestic_guide/B07010597.html
手前に小野川湖、奥に桧原湖を望む。
桧原湖の底には、村が沈む。
裏磐梯に点在する湖や沼は、磐梯山の噴火によって創られた。
1888年 磐梯山噴火災害
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/kouhou030_18-19.pdf
磐梯吾妻レークラインを出、国道459号線に入る。
五色沼湖沼群に到着。
裏磐梯観光協会 五色沼湖沼群
http://www.urabandai-inf.com/urabandai/goshiki.html
深緑色の毘沙門湖。
磐梯山が、空に向けて大口を広げている。
毘沙門湖ではボート遊びもできる。
対岸の狭まった奥にボートで進入すると、周囲は森。
デートにもおすすめ。
錦鯉がゆったりと泳いでいた。
国道459号線を西に進み、桧原湖沿いにある道の駅「裏磐梯」で小休止。
道の駅 裏磐梯
http://www.michinoeki-urabandai.com/
国道459号線をさらに西へ。
残雪の飯豊連峰を目標に進み、蔵の町、喜多方へ入る。
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喜多方ラーメンで腹ごしらえ。
チャーシュー麺を食す。
麺が見えない…。
まこと食堂
http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000008/
喜多方では、造り酒屋見学も外せない。
飯豊連峰の豊かな伏流水が、旨い酒のもとになる。
寛政二年創業の「大和川酒造」。
http://www.yauemon.co.jp
少し寄り道、米沢街道を北東に進み、三津谷の集落へと向かう。
新潟から安田瓦を伝え、瓦の生産が行われた地である。
大型登り窯があり、レンガ蔵が多い地域として知られている。
三津谷登り窯
http://www.pref.fukushima.jp/bunka/kindai/page_08.html
美津谷レンガ蔵
http://taiken-kitakata.jp/search/detail.phtml?sb_kbn=k&km_sno=5009
国道121号線を南下。
会津若松市街に入る。
国道118号線に出、さらに南に…。
会津 鶴ヶ城
http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
京都守護職で最後の会津藩主、松平容保公の居城。
孝明天皇のご信頼厚い殿様だった。
2012年現在は、築城当時の赤瓦に吹き替えられた、新しい鶴ヶ城に会える。
会津若松市街を抜け、国道118号線を南へ。
宿は芦ノ牧温泉「仙峡閣」。
http://www.aizu-ashinomaki.jp/yado/senkyoukaku.php
食事は山菜尽くし。
鯉の煮物、天婦羅、蕎麦、会津牛のしゃぶしゃぶ等々…。
別の盆二つにも盛られていた。
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