【 福 島 の 風 光 】
 郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。

2013年10月28日月曜日

【第二十回】新緑の吾妻山から裏磐梯、喜多方そして鶴ヶ城



 吾妻連峰、裏磐梯、喜多方、会津、下郷を巡る。
 新緑が目に心地いい。

 2008年5月10日。



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 磐梯吾妻スカイラインを行く。








 吾妻小富士(1,707m)の噴火口は霧に覆われていた。





 磐梯山と安達太良連峰を望む、「双竜の辻」。
 微かに磐梯山の裾野が見える。
 中央遠くに見える道筋は、ちょうど分水嶺を走る。


 磐梯吾妻スカイラインを出て、旧土湯峠の県道30号線を走る。
 箕輪トンネルから現れた国道115号線と合流。
 ドライブイン高森前で右折し、磐梯吾妻レークラインに通じる県道70号線に入る。


 橋の上より…。



 新緑萌える磐梯吾妻レークライン。
 中吾妻山(2,035m)、西吾妻山(1,930m)間を流れる中津川渓谷は、目眩のする高さ。
 秋元湖に雪解け水を注ぐ。
 秋も紅葉の名所。





 秋元湖。
 右手が磐梯山(1,819m)。





 三湖パラダイスにて…。

 福島県の観光地:三湖パラダイス
 http://travel.jp.msn.com/domestic_guide/B07010597.html

 手前に小野川湖、奥に桧原湖を望む。





 桧原湖の底には、村が沈む。
 裏磐梯に点在する湖や沼は、磐梯山の噴火によって創られた。

 1888年 磐梯山噴火災害
 http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/kouhou030_18-19.pdf


 磐梯吾妻レークラインを出、国道459号線に入る。
 五色沼湖沼群に到着。

 裏磐梯観光協会 五色沼湖沼群
 http://www.urabandai-inf.com/urabandai/goshiki.html





 深緑色の毘沙門湖。
 磐梯山が、空に向けて大口を広げている。





 毘沙門湖ではボート遊びもできる。
 対岸の狭まった奥にボートで進入すると、周囲は森。
 デートにもおすすめ。



 錦鯉がゆったりと泳いでいた。


 国道459号線を西に進み、桧原湖沿いにある道の駅「裏磐梯」で小休止。

 道の駅 裏磐梯
 http://www.michinoeki-urabandai.com/


 国道459号線をさらに西へ。
 残雪の飯豊連峰を目標に進み、蔵の町、喜多方へ入る。



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 喜多方ラーメンで腹ごしらえ。





 チャーシュー麺を食す。
 麺が見えない…。

 まこと食堂
 http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000008/

 喜多方では、造り酒屋見学も外せない。






 飯豊連峰の豊かな伏流水が、旨い酒のもとになる。





 寛政二年創業の「大和川酒造」。
 http://www.yauemon.co.jp


 少し寄り道、米沢街道を北東に進み、三津谷の集落へと向かう。
 新潟から安田瓦を伝え、瓦の生産が行われた地である。
 大型登り窯があり、レンガ蔵が多い地域として知られている。

 三津谷登り窯
 http://www.pref.fukushima.jp/bunka/kindai/page_08.html





 美津谷レンガ蔵
 http://taiken-kitakata.jp/search/detail.phtml?sb_kbn=k&km_sno=5009


 国道121号線を南下。
 会津若松市街に入る。



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 国道118号線に出、さらに南に…。

 会津 鶴ヶ城
 http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html






 京都守護職で最後の会津藩主、松平容保公の居城。
 孝明天皇のご信頼厚い殿様だった。

 2012年現在は、築城当時の赤瓦に吹き替えられた、新しい鶴ヶ城に会える。


 会津若松市街を抜け、国道118号線を南へ。

 宿は芦ノ牧温泉「仙峡閣」。
 http://www.aizu-ashinomaki.jp/yado/senkyoukaku.php





 食事は山菜尽くし。
 鯉の煮物、天婦羅、蕎麦、会津牛のしゃぶしゃぶ等々…。
 別の盆二つにも盛られていた。




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