【 福 島 の 風 光 】
 郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。

2016年6月4日土曜日

【第八十回】喜多方市・熱塩加納町の「ひめさゆりの丘」




 6月1日から15日まで、喜多方市熱塩加納町の「ひめさゆりの丘」で「ひめさゆり祭り」が開催されている。


*第33回 ひめさゆり祭り* 明日6月1日(水)~6月15日(水)までひめさゆり祭りが開催されます。 期間中は地域の産品・山菜・アスパラ・手打ちそば・さゆり酒・ひめさゆり苗などの販売や、6月5日(日)はひめさゆり踊り、ひめさゆり讃歌発表会...

喜多方観光物産協会さんの投稿 2016年5月31日



 昨年2015年の6月4日に、出かけてきた。
 1年後の更新になるけれど、どんな雰囲気なのか紹介したい。



 伊達からは、国道399号線を西へ行き、飯坂温泉街を抜けて国道13号線に出る。
 そのまま国道13号線を西へ行き、米沢市街を抜け、国道121号線に入って喜多方市へ向かう。
 左手に日中ダムを見、喜多方市熱塩加納町に入ったら県道383号線へ降り、道伝いに「ひめさゆりの丘」を目指す。
 その辺りから、案内の看板や幟が立っていたようだ…。









 国道121号線を行く。
 峠の山筋には一部残雪が残っている。




 熱塩加納町では、すでに田植えを終えていた。






 11時55分、「ひめさゆりの丘」着。
 雲の動きによって、小雨、曇り、晴れと目まぐるしく丘の色彩が変化した。




 丘には遊歩道が整備されている。
 受付で200円の協力金を払うと遊歩道を見物でき、パンフレットがもらえる。

 第33回ひめさゆり祭り開催のお知らせ|喜多方市
 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/sangyo-a/5919.html

 ひめさゆり祭り|福島県観光キャンペーン2016
 http://dc-fukushima.jp/kanko/disp.html?id=1771
 
喜多方市の花でもある「ひめさゆり」をテーマに踊り、歌、地場産品の販売などの祭りを楽しみます。
 ひめさゆりは環境省レッドデータブックにて、準絶滅危惧に指定される貴重な植物で、群生地は日本に数箇所しか残っていません。この群生地には、6月の開花時期になると3.3haに33万本のひめさゆりが咲き誇り、数万人の観光客でにぎわいます。(一部引用)














 丘の上からは喜多方市街が一望できる。










 雲間からのぞく陽光に一瞬をかけて、高原の初夏の彩りを切り取った。



 12時30分、撤収。

 帰りは喜多方市街を抜け、県道7号線を通って磐梯町、猪苗代町を走り、国道115号線で土湯峠を越えた。
 途中、道の駅「ばんだい」で磐梯高原アスパラを調達。

 道の駅「ばんだい」
 http://www.michinoekibandai.com







 13時32分、県道7号線の磐梯山展望所より。
 磐梯山の上部が雲に覆われていた。




 14時6分、猪苗代町中心部にある「しおや蔵」に寄り、昼餉にした。

 しおや蔵
 http://tabelog.com/fukushima/A0705/A070502/7001022/




 天ぷらそばを注文。




 卵一が個ついてくるので、そばつゆにとろろ芋と卵を加えて解き、そばを潜らせるとカルボナーラ風。




 食後、すぐ斜向かいにある造り酒屋「稲川酒造」にも立ち寄った。

 福島県会津の酒蔵 稲川酒造店
 http://www.sake-inagawa.com




 七重郎・赤ラベル「純米吟醸無濾過原酒」を仕入れた。
 
「五百万石」を55%まで精米し、米本来の旨味を出すために低温で日数をかけて醸造しました。濾過をせずこだわって瓶詰めしました。さわやかな香りとしっかりした旨味が特徴です。(一部引用)




 磐梯山の頂上が晴れてきたようだ…。




 晩酌には、早速「七重郎」を…。^^
 日本橋ふくしま館「MIDETTE」で手に入れた会津塗りのぐい飲みが活躍。