【 福 島 の 風 光 】
郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。
郷里である伊達市(旧伊達町)を中心に、風光明媚な福島を紹介します。
伊達市は福島県中通り、県北に位置し、海に山に車で一時間程のロケーション。
吾妻連峰、相馬、会津、宮城県南部、山形県南部が行動範囲。
訪れた地域の食や伝統文化、郷土史にも触れられたらと思います。
2016年10月13日木曜日
【第八十七回】天元台高原から西吾妻スカイバレーの紅葉
2015年10月12日、上杉景勝が治めた山形県米沢市にあり、直江兼継との縁も深い白布温泉(「伊達〜白布温泉〜天元台高原ロープウェイ」地図B)に出かることになった。
白布温泉|米沢観光Navi
http://www.yonezawa-kankou-navi.com/stay/shirabu_onsen.html
山形県米沢市白布温泉
http://www.vivi.ne.jp/~shirabu/
直江兼続・米沢.com
http://www.naoe-kanetugu.com/trip_yonezawa/sirabu_teppou.html
湯元駅(同地図C)からは天元台高原ロープウェイに乗り、天元台高原(同地図D)の紅葉を眺め、その後は、西吾妻スカイバレーから裏磐梯レークラインを周遊。
冬に閉ざされる直前の彩りを満喫した。
伊達からは飯坂温泉経由で国道13号線を走り、栗子トンネルを抜けて米沢盆地に入る。
米沢市街地の手前で左折し、道路標識に沿って「白布」を目指した。
県道151号線に出、直江石堤(直江堤公園)の横を走り、県道2号線(山形県道・福島県道2号米沢猪苗代線)にぶつかったら左折、2号線をまっすぐ行けば白布温泉に通じている。
若干ルートは違うけど、その辺り春の風光は【第五十八回】にも記している。
【第五十八回】雪解けの西吾妻スカイバレーと北塩原村の桜峠
http://onotoshiaki.blogspot.jp/2016/03/blog-post_25.html
13時17分、天元台高原ロープウェイ湯元駅の駐車場に車を停め、発券所で往復チケットを購入(往復1,500円)。
乗客を降ろしたばかりのゴンドラに乗った。
13時30分に浮上。
13時36分、天元台高原駅着。
天元台高原スキー場に、冬休みにスキーで2度ほど訪れて以来の空中浮遊であった。
その時は、山肌をカモシカがよじ登っていたのを覚えている。
ナイター設備がないので、夕方最終のゴンドラに乗り遅れると、延々と狭い林間コースを下りることになる。
体力的にはかなりへばった…。
でも、雪質は最高であった。
天元台高原スキー&トレッキング
http://www.tengendai.jp
ロッジに入り、芋煮汁で腹ごしらえ。
牛肉入りの山形風の味わいだ。
芋煮汁を食べている間に青空が広がった。
14時28分、下りのゴンドラに乗車する。
今度は見下ろす目線になる。
14時35分、麓の湯元駅に戻った。
県道2号線は途中から「西吾妻スカイバレー」となる観光有料道路であったが、現在は無料開放されている。
白布峠(「白布温泉から箕輪スキー場」地図C)を越えて福島県に入り、裏磐梯へと通じている。
冬季は通行止だ。
西吾妻スカイバレー
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000172137/
もこもこと極彩色の彩りが山肌を覆う。
15時0分、錦平展望所(「白布温泉から箕輪スキー場」地図B)から画面の右手にある西吾妻山(2,035m)の裾野を一望。
西吾妻山|福島の山々
http://yamayama.jp/nazuma/nazuma.htm
左奥が米沢市街である。
15時10分、白布峠のパーキングに到着。
磐梯山と桧原湖が見える。
峠道を走って西吾妻スカイバレーを麓まで下ってきた。
桧原湖の畔にある早稲沢地区は、大根や白菜などの高原野菜、キノコが名物だ。
15時25分、「みつこ直売店」(「白布温泉から箕輪スキー場」地図D)で舞茸とナメコを入手した。
みつこ直売店|休暇村 裏磐梯
http://www.qkamura.or.jp/bandai/news/detail.asp?nId=302
桧原湖を右手に見ながら県道2号線を南下し、裏磐梯の湿地帯を抜けて、国道459号線に出た。
左折してすぐ左にあるセブンイレブン裏磐梯店(「白布温泉から箕輪スキー場」地図E)で飲み物を調達。
小休止の後、磐梯吾妻レークライン(県道70号線)経由で帰路に着いた。
磐梯吾妻レークライン
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41350a/lakeline.html
途中には「三湖パラダイス」などの名勝地もあるけれど、日が陰ってきたので、そのまま通り過ぎた。
磐梯吾妻レークラインについては【第八十四回】にも記してある。
【第八十四回】秋の吾妻山ハイキング 鎌沼〜一切峡山〜五色沼
http://onotoshiaki.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html
この橋の下が紅葉の名所、中津川峡谷(「白布温泉から箕輪スキー場」地図F)。
中津川渓谷|じゃらんnet
http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000160709/
猪苗代町高森地区に出て、磐梯吾妻レークラインは終わる。
国道115号線にぶつかって左折、福島方面へ向かった…。
16時26分、「箕輪スキー場」のゲレンデに一瞬だけ夕日が差した。
箕輪スキー場|プレミアム スノー!!Minowa
http://www.ski-minowa.jp
土湯トンネルを抜けたら山の東側はすでに薄暗い。
秋の日は釣瓶落とし…。
おまけ。
朝餉は舞茸ご飯。
食堂中に香りが充満していた。
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